フルーツコーヒー研究所

コーヒーやフルーツについて綴っていきます。

基準を決めよう ~コーヒー豆の焙煎①~

こんにちは

ウラバグです。

 

趣味が高じて自宅でコーヒーを淹れる際、

一般的には焙煎、挽く、抽出の工程を行うと思います。

(中にはコーヒー豆を育てる所からやってる方もいるかもしれませんが・・・)

 

これからオリジナルブレンド作成を目指すにあたって、

これまでは趣味の焙煎も一本調子でしてきましたので、

焙煎の仕方も勉強し直したいと思います。

 

この記事では私がこれまで行ってきた焙煎の仕方を紹介します。

 

まず私が焙煎の際に気をつけている点ですが、

1.豆一つ一つの焙煎具合が均一になるよう、ムラができないようにする

2.気持ち浅めに焙煎する

この2点くらいですね。

特に2に関しては焙煎の段階を強く意識することなくやってきました。

今後の課題の一つですね。

 

では、焙煎の仕方に移ります。

項目は下記4つに分けて説明していきます。

①道具紹介

②下準備

③焙煎

④冷却

 

①道具紹介

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 私は主にこのハンドロースターを使って焙煎をしています。

 1度に焙煎できる豆の量は80g位ですね。

 この他にも焙煎道具は持っていますが、

 その紹介はまた今度にします。

 

②下準備

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生豆

 コーヒーの生豆を焙煎す量だけロースターにセットします。

 若干多めに入れても問題はないですが、

 多すぎると出来上がりにムラが生じやすくなります。

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 アルミホイルをかぶせます。

 これは焙煎時に熱を閉じ込め、対流させることによって、

 出来上がりが均一になりやすくするためです。

 

③焙煎

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 焙煎開始です。

 焙煎する際には手を止めることなく、

 ひたすらロースターを振り続けましょう。

 (振り方は火元からの位置が一定になるように振ればなんでもいいです。)

 ・初期

 火力は強火、写真のように火になるべく近い状態から開始します。

 ・ハゼ(1回目)

 焙煎を続けていると”パチパチ”と豆がはじける音が聞こえてきます。

 この音が聞こえてから20秒位経ったら火元から10~15cmほど離します。

 (火の加減を中火に落としたりする方法もあります。)

 全体的にムラがなくなりやすくなります。

 ・ハゼ(2回目)

 豆がはじける音が止んでしばらくすると、

 1回目より気持ち高めの”ピチピチ”とした音で2回目のハゼの音が聞こえてきます。

 ここから10~20秒くらい経って、

 まだハゼの音が聞こえている段階で焙煎は終了となります。

 

④冷却

 焙煎が終了したタイミングで火元から離し、アルミホイルを外して冷却します。

 放っておくと余熱で勝手に焙煎が進み、

 仕上がりにもムラができるので冷却は手早くやります。

 ドライヤーを使ったりするのが普通ですが、

 ハンドロースター位の大きさでしたら、

 振り回す方が早かったりします。

 豆をぶちまけてしまわないように注意しましょう。

 結構へこみます。

 

これで出来上がりです。

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注意する点を挙げると、

・思ったよりも煙がでる

チャフ(豆の皮、豆がハゼると出る)が大量に散る

 

このやり方のみを続けてきましたので、

次回は焙煎の段階に挑戦してみたいと思います。