豊東珈琲工房 in 豊東青果店

日々の雑記やコーヒーについて綴っていきます

美味しいコーヒーを求めて~手網式焙煎について~

こんにちは

豊東珈琲工房です。

 

4/15のイベントが中止になりました。

雨の時間帯がピンポイントでイベントに当たるという不運。

準備に時間がかかっていたので、

天気予報を見てると気分が切り替わりにくいです。

 

コーヒーを飲むのに

自分で焙煎したいと思ったことはありませんか?

 

今回は自家焙煎の入り口

手網式焙煎について書いていきたいと思います。

1.焙煎器の色々

 一口に焙煎器といっても色々あります。

 今回題材にする家庭用のハンディロースターから

 業務用の大型のもの、また全自動焙煎器等も近年ではでてきました。

 一つ一つ取り上げていくのも大変ですので、

 家庭用ハンディロースターに絞りたいと思います。

 ・手網焙煎器

  銀杏を焼いたりするのにも使用できる

  金属網の焙煎器です。

  底の部分も網になっていたり、板金仕様になっていたりするものがあり、

  直火かそうでないかの焙煎を選ぶことができます。

  下に紹介しているものは全部金網の仕様です。

  お値段もお手頃のものが多いと思います。

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 ・陶器焙煎器

  陶器による遠赤外線効能を利用して焙煎をしていく焙煎器です。

  少しお値段が張り手網式に比べて小型のものがおおいですが、

  短い時間で豆の中までしっかり焙煎をできる印象でした。

手作り陶器コーヒーロースター ミニマニュアルコーヒー豆焙煎機 陶磁器のベーキング豆、コーヒー、未加工豆、ピーナツ、穀物、スパイス

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2.手網式焙煎器の手順

 手網式の焙煎器行うことを下記に書いていきます。

 ①生豆の軽量:焙煎器によって焙煎できる上限は決まっているので、

        その量内で生豆の軽量をします。

 ②強火で焙煎:火にかける最初のタイミングでは強火にかけます。

        焙煎器は止めないようにひたすら振り続けます。

        振り方は火から離さなければ自由です。

 ③1回目のハゼ:”パチパチ”とはぜる音が聞こえ始めたら火を弱めたり、

         火から距離を離したりして火力の調整をします。

 ④2回目のハゼ:”ピチピチ”といった感じで少し高いはぜる音が聞こえてきます。

         火力は一定で行います。

 ③および④の行程内で好みの焙煎度になったら火から離します。

 ⑤冷却:焙煎が余熱で進まないように急速冷却します。

3.ワンポイント

 各工程につきましてちょっとアドバイスです。

 ・①では焙煎器の中で豆をうまく撹拌できないと焙煎のムラができるので、

  上限を超えて投入することの内容にしましょう。

 ・②~④で火にかけている時、焙煎ムラができにくくするために

  焙煎器にアルミホイルをかぶせると熱が対流して

  全体に熱が行き渡りやすくなります。

  このアルミホイルに爪楊枝等で数か所穴をあけておくと

  豆が煙臭くなるのを防げます。

 ・⑤の行程で急速に冷却するため、手網式では振り回すという手段が使えます。

  蓋はしっかり閉じて、せっかく焙煎した豆をこぼさないように注意です。

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。

 

 

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