こんにちは
豊東珈琲工房です。
ブラジルやニカラグア、インドネシアの豆でドリップパック作成しています。
父の日プレゼントにコーヒー豆はいかがでしょう?
また、物ではなく思い出を送るのもいいかもしれませんね。
今回はコーヒーの淹れ方の一つネルドリップについてお話したいと思います。
HARIO (ハリオ) ネルドリップ ポット ウッドネック 3~4杯用 DPW-3 新品価格 |
まずネルドリップとは
コーヒーの抽出方法の中でも最も伝統的で完成された方法ともいわれています。
抽出方法によって色々味の調整が可能です。
但し道具であるネルフィルターの管理が手間です。
ネルフィルターはコーヒーの微粒子がフィルター内に溜まり
舌触りの滑らかなコーヒーになるといわれています。
ネルの準備と管理
新品のネルドリッパーは最初ぬめりがあるため
5分ほど煮沸してこのぬめりを落とします。
保存の際には水に浸けて冷蔵庫で保管し、
使用の際にはよく絞って水気を取ってから使用します。
使用後はよく洗い、また数回に一回は煮沸して水に浸して保管しましょう。
これはフィルターの目に付着したコーヒーの油分等を取り除くためであり、
このコーヒーの成分が乾燥すると抽出したコーヒーにも劣化した味がでてくるので、
ネルフィルターは乾燥させないようにします。
ネルドリップでの抽出
注意点としては
・ネルフィルターが抽出したコーヒーに浸らないようにする。
・お湯の滞留時間が長くなるためペーパーフィルターに比べて粗挽きの粉を使用する。
①水に浸して保管していたネルフィルターをしっかり洗い水気を取ります。
起毛側を内面にしてセッティングします。
②粗挽きのコーヒー粉を入れて、揺すってから粉を均します。
③コーヒー粉全体にお湯が染みわたるようかつ、
ネルに直接かけないように点滴や細い糸を垂らす感覚でお湯を注いでいきます。
④サーバーにコーヒーが落ちるまでは③のペースで注ぎ、
落ち始めたらお湯の量を少し増やします。
注ぐ時は500円玉位の大きさの円を描きながら注ぎます。
⑤コーヒーのアク(白い泡)が出ますので
コーヒーに落とさないよう注ぐお湯で浮き上がらせるようにします。
⑥予定抽出量の2/3を超えたら粉全体にお湯を回してかけていきます。
⑦サーバーが一杯になったらドリッパーを外しましょう。
これで完成です。
現在ウチで取り扱ってるコーヒー豆は下記
BASEで取り扱っているものがありますので、
よろしければご覧ください。
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