こんにちは
豊東珈琲工房です。
本日の試飲コーヒーはニカラグアです。
水出しのおかげか非常に透明感が高く、
フルーティーで甘い香りとしっかりしたコクを感じられました。
フルーツのような甘味も感じられることができました。
父の日プレゼントにコーヒー豆はいかがでしょう?
自宅で手軽に焙煎できるホームロースターや
物ではなく思い出を送るのもいいかもしれませんね。
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今回はコーヒー豆の精製方法の一つ
半水洗式(セミウォシュット)について書いていきたいと思います。
以前書いた水洗式(ウォシュット)については下記の記事をご参照ください。
コーヒー豆の精製~水洗式(ウォッシュト)について~ - 豊東珈琲工房 in 豊東青果店
1.ウオッシュトとの違い
ウオッシュトでは水洗、果肉除去の後、
発酵槽でミューシレージを分解しますが、
セミウォシュットではこの発酵槽の行程を省きます。
ミューシレージはどうするかというとパルピングマシンで果肉除去する際、
同時に取り除いていきます。
この時マシンの調整によってミューシレージの割合を調整できます。
2.行程
①コーヒーチェリーを水槽に入れて水洗いします。
②コーヒーチェリーをパルピングマシンでパーチメント状態にします。
③パーチメントを乾燥させます。
④乾燥させたパーチメントを脱穀します。
3.特徴
セミウォシュットの特徴としては発酵槽による行程を省くため、
時間や水の節約につながるという点があります。
またミューシレージを残したハニープロセスという方法もあります。
最後に
セミウォシュットの最大の特徴は自然に優しいという点です。
環境への配慮からナチュラルやウオッシュトから
こちらの方法へシフトしてきているようです。
現在ウチで取り扱ってるコーヒー豆は下記
BASEで取り扱っているものがありますので、
よろしければご覧ください。
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