フルーツコーヒー研究所

コーヒーやフルーツについて綴っていきます。

コーヒー豆の選び方~コーヒー豆の精製方法:半水洗式(セミウォッシュト)について~

こんにちは

豊東珈琲工房です。

 

本日の試飲コーヒーはニカラグアです。



水出しのおかげか非常に透明感が高く、

フルーティーで甘い香りとしっかりしたコクを感じられました。

フルーツのような甘味も感じられることができました。

 

父の日プレゼントにコーヒー豆はいかがでしょう?

自宅で手軽に焙煎できるホームロースターや

物ではなく思い出を送るのもいいかもしれませんね。

LITHON (ライソン) ホームロースター KLRT-001B | 全自動 ボタンひとつで簡単、本格自宅焙煎

新品価格
¥18,955から
(2023/6/7 14:57時点)

 

SOW EXPERIENCE モノではなく体験を贈る

 

今回はコーヒー豆の精製方法の一つ

半水洗式(セミウォシュット)について書いていきたいと思います。

 

以前書いた水洗式(ウォシュット)については下記の記事をご参照ください。

コーヒー豆の精製~水洗式(ウォッシュト)について~ - 豊東珈琲工房 in 豊東青果店

 

1.ウオッシュトとの違い

 ウオッシュトでは水洗、果肉除去の後、

 発酵槽でミューシレージを分解しますが、

 セミウォシュットではこの発酵槽の行程を省きます。

 ミューシレージはどうするかというとパルピングマシンで果肉除去する際、

 同時に取り除いていきます。

 この時マシンの調整によってミューシレージの割合を調整できます。

2.行程

 ①コーヒーチェリーを水槽に入れて水洗いします。

 ②コーヒーチェリーをパルピングマシンでパーチメント状態にします。

 ③パーチメントを乾燥させます。

 ④乾燥させたパーチメントを脱穀します。

3.特徴

 セミウォシュットの特徴としては発酵槽による行程を省くため、

 時間や水の節約につながるという点があります。

 またミューシレージを残したハニープロセスという方法もあります。

最後に

 セミウォシュットの最大の特徴は自然に優しいという点です。

 環境への配慮からナチュラルやウオッシュトから

 こちらの方法へシフトしてきているようです。

 

現在ウチで取り扱ってるコーヒー豆は下記

BASEで取り扱っているものがありますので、

よろしければご覧ください。

豊東青果店 and 豊東珈琲工房

 

ここまで読んでくれてありがとうございます。

 

 

ブログ村ランキングに参加しています。

押してくれると嬉しいです。

にほんブログ村 グルメブログ コーヒーへ
にほんブログ村