こんにちは
豊東珈琲工房です。
今回はコーヒーと健康についてお話するため、
前段階として
コーヒーの化学成分についてお話したいと思います。
1.カフェイン
コーヒーで有名なのはこの成分ですね。
焙煎前の熱に強く、焙煎前⇒焙煎後でも成分にほとんど変化しない成分です。
よく知られている効能としては
中枢神経系を刺激し、覚醒作用や注意力を高める効果があります。
2.カフェストール・カーウェオール
テルペンと呼ばれる植物油の主成分です。
この2つも焙煎前⇒焙煎後でほとんど変化しない成分です。
コーヒーオイルにとけていて深煎りすると豆の表面に浮き出てきます。
カフェストールには、抗炎症作用や抗酸化作用を持つといわれており、
カーウェオールにはガンリスク低下に効果があるのではと研究されています。
お湯に溶けないので摂取しにくい成分でもあります。
3.クロロゲン酸
生豆に含まれている主成分ですが、焙煎時に減ってしまい、
深煎りではほとんど残っていません。
抗酸化作用等のある成分なので少しもったいないですね。
4.トリゴネリン
焙煎によってニコチン酸とNMPに変化していきます。
5.ショ糖
焙煎によってカラメル反応を引き起こし酸味や香りを作っていきます。
6.アミノ酸
ショ糖と結合する名ラード反応を起こし香りや色を作っていきます。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
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